○○さんが退院されて自宅に戻りました。
病院ではしんどくて、ベッド上で横になっていることが多かったようです。
「一回座ってみるかい」と先生が声をかけます。
起き上がりを手伝って、何とか自分でベッドの端に腰かけました。
血圧を測ると、横になっていた時より下がります。
すぐに「横になるわ」と、、、しんどそうです。
「○○さん、横になっていることが多かったから座ると血圧下がるんよ。
ちょっと頑張ってリハビリしようか?
春になったら、花見に行こうよ」 と先生が話します。
「そうか... がんばろか」との返事。
とはいうものの、先生が帰ると「リハビリは週開けてからにしてくれ」と。。。
身体がしんどくてそんな気持ちにもならないのだと思います。
次に訪問すると「先生、オーラあるなぁ‼」と、○○さんが言いました。
先生は「オーラかぁ~。なんか、色 見えてるんかな?」と。
先生が別室で奥さんと話をしています。
○○さんに、「『オーラ』ってどういう意味?」と尋ねてみました。
すると「どこの病院に行っても、お医者さんに診察してもろて、『どこどこが悪い』っていうたらすぐ薬を出してくれて、それで終わりやろ。
優しく聴いてくれてもな。それだけじゃ…。
石田先生は薬だけ出して終わりじゃなく、話もよく聴いてくれるし、
自分が何をどうしたらいいんかをきちんと伝えてくれるから。いいわなぁ。僕には合ってるなぁ。。」とのことでした。
( ❛怖い❜ … ❛圧が強すぎる❜ ってことではなかったようで... よかったです。)
訪問車に戻ると、先生は「『オーラ』って、どういう意味なんやろなぁ…『怖い』ってことかぁ…」とつぶやいてました。
案外気にしています。
(しばらく沈黙の後に)
私は「怖いとは言ってなかったけど... ○○さんにとっては、『怖い』という意味ではなく……………(中略)……………」と
教えてくれた『オーラ』の意味を先生に伝えました。
怖がられてなくてよかったですね。!(^^)!